実は先週末、避妊に失敗してしまいました。
というのも、厳密に言えば彼が間違って思いっきり中に出してしまったのです。

もともとゴムをつけずにやること自体が間違っているのですが、今までの殆どは惰性で「膣外射精」でした。
基礎体温こそ今は計測をサボっていますが、毎月生理が規則的にきて安定しているので、大体の排卵日は体の変化で分かります。
ちょうど先週はその2日前くらいで、いわゆる「危険日」ゾーン突入あたりでした。

ことが済んだ後、二人で真っ青に。
「やばいよね」
「うん、精子は3〜5日くらい生きるんだよね?それを考えたらめちゃくちゃやばいね」

そういえば、前にも排卵日あたりにゴムが外れて膣内に残ったままということがあり、そのときは産婦人科に行って「アフターピル」(緊急避妊)の処方を受けた前例がありました。
それを踏まえて、また月曜日の朝イチで病院に行こうと言うことになったのです。

前に行った時には随分先生に突っ込まれ、
「(セックスの)回数が多いなら、ピルを飲んだら?その方が確実だよ」と30分あまりも女性の身体と避妊と妊娠、そしてアフターピルについてお話されました。

それなのに・・・。
またしても今回の失敗。しかももろに中出し。
彼にお金を握らされ、何度も何度も謝られて病院に行ってきました。

月曜日の朝、一人で病院に。
子宮ガン検診の最中なのか、空いていると思った院内は奥様方でいっぱいでした。
若い私だけが何だか浮いている感じ(かなり気まずい)

早く薬だけ貰って帰りたーい!!!!
そんな思いと共に待つこと40分。
ついに診察室へ。
また説教かな、と思いながら、先生の質問に答えた。
「最後の生理はいつ?」
「ことがあったのはいつ?」
・・・・・・などなど。
全てに答えた後、先生は言いました。
「今すぐ飲みなさい。でもね、今回のは強いよ。この薬は無理矢理大量にホルモンを投与するものだから副作用もあるし。それにね、覚えておいて欲しいのは、ピルは飲めば飲むほど、着床回避率は下がるんだよ。わかったね?」
「は、はい。すみません。」

わかっていたことでもかなり凹。
薬の大嫌いな私は「副作用」という言葉が怖くてしょうがありませんでした。
2錠を2回に分けて飲むというピルを貰い、2錠はその場で飲んで学校へ。
保険が利かないので、値段はかなり高額。
ちなみに前回は¥6000。
そして今回は¥16050。
この差だけでも、どれほどリスクの高い行為だったのかということがわかったのです。

学校にきたのはいいものの、だんだん頭が痛くなってきて、吐き気がしました。半分ラリってる状態。
食欲も減退。吐き気がするので飲み物も少ししか摂れない。
とたんに怖くなって、吐き気がするたびに涙が出てきたんです。精神的に弱い方ではない私も、どんどん不安定な方向へ引きずられるのが分かります。

夜は眠れない。
ご飯は食べられない。
考え方がネガティブになる。

痛みと不安に襲われながら暫くの間を過ごしました。
半べそかきながら彼に話を聞いてもらったり、愚痴をこぼしたり。
彼もよくよく反省をしていて、これからのことやいろんなことを話し合ってくれました。

セックスという行為の考え方。
子どもを持つという概念。
結婚するという現実。

お互いの考えを話すことができて、今となっては良かったなと思います。
ただ、副作用があった先週の4日間くらいは本当にダメでした。不思議なくらいメンタルな部分も弱くなっていたんです。
もしかしたら「つわり」ってこんな感じなのだろうか、とも思いました。


楽しくいい時間も、一瞬にして真っ暗になる。
今回、改めて感じました。
いつか「子どもが欲しい」と望むまで、きちんと避妊を続けようと思います。
彼と私の共通の意見として、
「順番は守った方がいい」ということが挙げられました。

【結婚をして、夫婦二人の時間を十分持ったあとで子どもを作る。】

できちゃった婚を否定はしないけれど、私たちは共通した理想の形があるので、それをかなえるように努力をすることに決めました。
もう2回も高いセックスをしてしまったので、もう二度と同じ失敗がないようにしたいと思います。

もう、あんな副作用はうんざりです(苦笑)






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