歯医者さんにて

2002年7月7日
歯が痛んだため、一昨日歯医者に行ってきました。
歯の様子を知りたいと言われ、レントゲンをとることになったとき、看護婦さんに一言言われた。

「失礼ですが・・・妊娠はされていますか?」
「え?」

その言葉に私は一瞬固まってしまいました。
アフターピルを処方してもらったものの、まだ生理がきていない。アフターピルを服用して人によっては一週間で消退出血(つまり生理)が起こるらしいのですが、私はそれがまだなのです。
もちろん、次の生理予定日までこない人もいるので異常ではないのですが。
ただ、生理がくるまではちゃんと着床が防げたかどうかは分からないわけなのです。確立から言うと殆どの場合、妊娠はしないと言われています。
でも、100%ではない。
ものすごく稀なケースもあるわけで、もしかしたらその極少数派になってしまうこともあるのです。
そう考えたら・・・。またちょっと不安になってしまいました。

そこでは「していません」と答えたものの・・。
実際は「しているかも・・」という不安も。

妊娠がわからず、歯の治療をしてしまうと胎児に影響してしまう場合が多いのは知っていました。
私の高校のときの先生が、そうだったらしいのです。妊娠を知らず、歯の治療をしてしまって、生まれた娘さんは先天的に心臓が弱いそうなのです。手術を要するほどだったらしいのです。
たいてい、歯医者の初診のアンケートの中には妊娠の有無を書く欄があります。それは、やはり胎児への影響を考えてのことなのでしょう。

しかしもしも妊娠していたら、私は産めるだろうか。

よく考えてみる。


できない。
産みたいけれど、実際無理だ。
私は4年生とは言え、まだ学生です。
しかも、彼はまだ新社会人。
産むことはできても、育てることは容易ではない。
子どもが可哀想だ。
まだまだやりたいこともある。
結婚することすら考えられない私に、子どもなんぞ育てられるはずがない。

なんか、無防備なセックスをしていた自分が情けなくなってきた。
彼はあのとき以来必ず進んでゴムをつけてくれるようになったけれども。
こういうことをきっかけにセックスを楽しめなくなったら嫌だなぁ。
早く生理がきてくれたらよいのに。
大好きな彼と身体を合わせることが癒しだったはずなのに。

生理予定日まであと3日。
薬のせいで遅れることもあり得るけれど、とっても長い時間です。



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